社内で加工中のクラッシュが多々ありまして・・・(笑)肩削り系のカッタが足りていません(;’∀’)
ということで、京セラのMEVに続き、タンガロイのTung-Triシリーズを購入しました。
Tung-Tri – 株式会社タンガロイ (tungaloy.com)
使用レポート
youtubeに使用動画をまとめる予定です。
Tung-Triの第一印象
「おしとやか、しかし芯は強め」
今回の使用ホルダ TPA06R032M16.0E05
今回の使用チップ TOET060302PPER-MJ AH3135←今回の使用チップ
TOMT060304PPER-MJ AH3135
使用した機械 DuraVertical635eco(DMG森精機)出力15kwトルク95.5N.m
動画以外にもいろいろなパターンで削っているのですが、強肩削りでも溝加工でも基本サラサラした切削音に感じました。メーカー商品PRにもあるように、どのような方向で削っても切削抵抗は少なかったです。
チップ裏表を切刃にせず、3コーナーのポジチップできつめのすくい角をつけた効能だと思います。
チップ単価800円前後(コーナー≒266)
肩削り、溝削り、ヘリカル円弧、ランピング、万能的な使いやすさとコストを鑑みて非常にバランスの取れた工具だと思いました。
ただ、やはりメリットがデメリットであって、コーティングがはがれだしてからの摩耗は早いように感じます。
チップの厚みが薄く、チッピング等のトラブルがあるとボディのダメージにつながるかもしれませんので、限界がわかるまでは早めにチップ交換をしておいた方がいいかもしれません
アプローチ位置を間違えてうっかり準早送りでついてしまったのですが、チップはしっかりしていました。
支離滅裂な記事になりましたが、これからも勉強しながら使い込んでいきたいと思います。
ご拝読ありがとうございました。
ちなみに他にも色々と工具を紹介しています。
肩削りでいうと京セラのMFWNタイプなど
(ホルダはオークションで調達した謎タイプですが・・・)
お時間がありましたら是非どうぞ
久保鉄工所ブログ
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