※この記事は編集中です。どんどん更新していきます。
まず初めに、今のインターネット業界の大きい流れをざっくり知りたいと思います。
web1
これはホントにインターネット黎明期の状態
少数の発信者が作ったページを他の大人数が閲覧する状態
まだ情報インフラというほど活用されてなかったので、今話題になっているweb3とはあまり引き合いに出されません。我々、鉄工所業界とも限定的な関係なので説明はこの辺に
web2
みんな大好きTwitter、Facebook、instagram
買い物はamazon、misumi、monotarou
超大企業がインターネットで双方向のコミュニケーションができるプラットフォームを作ったり、手軽に通販ができるようになった時代、これをweb2というようです。
我々鉄工所ともものすごく関係が深くて、web2時代の到来とともに
・工具を通販で購入するようになった
・加工技術の情報交換がオンラインでできる
・仕事のやりとり(ビジネスマッチング)をネットで気軽に行うようになった。
このあたりで情報感度の高い経営者がいる鉄工所では、高機能な工具を安く早く仕入れて、最先端の加工技術できっちり仕上げて、付加価値をしっかり認めてくれるメーカーと取引できるようになりました。
地方で小さいコミュニティの中でしか商いを行えない工具屋さんなんかが非常に苦戦した時代じゃないかと思います。鉄工所も時代に乗り遅れてしまって地元メーカーにあっさり見切りをつけられた事業所も少なくないように思います。個人的にも悔しい思いをしたシーンが多々ありました。
そんな激変がひと段落した今、web3時代が到来するようです。
いったい今度はどんな揺さぶられ方をするのでしょうか、怖すぎる・・・でもチャンスかも・・
web3
ものすごくざっくり説明すると、「大企業のしばりに飽きた」「利用手数料が高すぎる」「何かに監視されている気がする」と感じたユーザーたちが自分たちでまとまりだした時代。
それが技術的にできるようになった時代。
しかもどうやらインターネット上の財布でつながっている状態、らしい
ん~もうちょっと説明が欲しいところですな(笑)特に「財布」の部分
専門用語はできるだけ減らします。
web2時代の大企業に情報を全部ひとまとめに管理されてしまう問題、これは意外に大問題で一旦この流れができてしまうと、資本力の勝負になってしまって、最初一番になった企業にどんどん資本と情報が集まって収拾がつかなくなり、しかもそのスピードが加速していくという状態になるみたいです。
実際とんでもない状態ですもんね、日本の企業なんてあっという間に置いて行かれました・・・。
少し前までは、通販サイトやSNSサイト、マッチングサイトなんかもサイト作成が非常に難しく、また維持するためのサーバーも自前で用意するとなると非常に初期投資が高いものでした。
が、最近では技術革新によって個人間でもそんなやり取りができる時代になってきているようです。
個人間のつながりが、どんどんつながって、それが大きいコミュニティになる
それがweb3なんだそうです。
まだちょっとわからない(笑)
そして、まだ「財布」がでてきていない
色々と謎が残りますが、これが我々にどう影響するかというと
・決済システムが大きく変わる→銀行振込や手形が暗号資産に変わる
・商取引のサイズが変わる→大きいプラットフォームから最適な一社を選ぶ方式から、安心してまかせられる小さいコミュニティへ
・思想の変化で、もしかすると産業自体が大変革する→産業が耐えられない程、ニーズが変化するかも
この章ではこのへんにて
webゼロな業界で生きていたと思っていましたが、よく考えてみると結構色々関わっていましたね(笑)
そういやミスミで刃物買って、削ってる写真をツイッターにのせて、きれいにできたらインスタで「ドヤッ」てなってましたわ(笑)
何県のメーカーの仕事なのかも、もはやオペレーターさんは意識してないかも・・・
昔は自分で研磨した刃物でムクから削った製品を直接納品して、設計担当さんと組立担当さんと輪になってワイワイ話してたのになぁ・・・あぁ~楽しかったなぁ・・・(T_T)
でもweb3が仮想的にそんな感じになるかも・・・
と含みをもたせながら、web3の世界も乗り遅れないように、なんとか生き残り組の末端でやっていければと思います。
それでは♪